前回は、私の衝撃的な写真をさらしてしまい、気分を害された方がもしいらっしゃったら申し訳ございません🙇🏻‍♀️
でも、言葉だけだとイメージが付かないと思い、思い切って載せさせて頂きました。

この病気と付き合っていくことは、私にとってネックではありましたが、100%ネガティヴだった訳ではありません。
今は原因が解明されていないけど、何か原因があるはずだ、と言う想いはどこかでありました。

不調和が自分の中に起きている。
その不調和は何なのか、と言うアンテナが、この病気によって立ったのだと思います。

高校生の時、母が西洋と東洋の医学を組み合わせた治療を行っている皮膚科を見つけてくれて、漢方と、非ステロイドのお薬を処方してもらっていました。
その病院に通ったことは、西洋医学と東洋医学はどんな風に違うのか、と言うことを知るきっかけとなりました。

悪い部分を手術や薬で除去する事を治療としている西洋医学に対し、自然治癒力を高める事や病気の予防が治療のメインとなっている東洋医学。
一部分を切り取って診るのではなく、全体的な関連性から原因を探し出すことが大切だなぁと思い、そこからホリスティック医学の本などを読み出したりします。
自分の体の元となる食事のことも、興味を持つようになりました。


少し話がそれますが、私は高校1年生の時に、英語の授業で購入させられていた(言い方が悪い💦)ラジオ英会話のテキストに載っていた、オーストラリア西部にあるモンキーマイアの写真に、釘付けになる、と言うことがありました。
↑ボロボロになってきたけど、これだけはなんだか捨てられない。


真っ青な海の色はもちろんのこと、「こんな至近距離で、野生のイルカに会えるの?😍」と最初は思ったんですが、
ここは自然保護区になっている、と言うことが、私にとって強く印象に残りました。

環境破壊や乱獲、気候変動、誤って漁業の網にかかってしまうケースも少なくない。
保護しなければ、こんな美しい自然や、動物たちと共存できなくなるんだ…と思いました。
そしてそれは、ゆくゆくは自分たちの生活にも影響を及ぼすだろうと…。
将来環境保護の仕事がしたい、と言うことが、私の夢になりました。

工場に囲まれたところで育った私は、自然の多いところに住むことが憧れでした。
自然に囲まれた場所で暮らせた方が、自分の体にとっても良さそうだなぁと漠然と思っていたのですが、高校2年生の時両親に「実際に見に行こう」と、モンキーマイアではなかったけど、オーストリアの離島で、野生のイルカに会えるところに連れていってもらったことがありました。

日本では見たことのない澄んだ青い海、野生のイルカとのふれあい、夜には天の川まで見える満天の星。
同じ地球でも、こんな場所があるんだ!と思いました。

でも、ここに移り住めればいいとは思えなかったんです。
今自分が住んでいるところの環境問題を解決しないで移住しても、自分の心は満たされないだろうと思いました。
地球と自分を重ね合わせていたのかも。
自分も、身の回りの環境も浄化したい、と言う気持ちが、私は強かったなと思います。

そうして私は大学受験で、野生のイルカの研究をしている先生がいらっしゃる県外の国立大学を受験し、試験は全然できた気がしませんでしたが、不思議と受かる気しかしなく、無事合格し、実家を出て一人暮らしをすることになりました。

続く…

頑なな心と人生の 岩戸開き

どんな自分もジャッジしない 本当のわたしが世界と調和し合う

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